主婦にとって家事は、前述したように、掃除、台所仕事と、けっこう無理な姿勢を強いられます。例えば、目線より高い所に洗濯物を干したり、押し入れの高い所の荷物を出し入れすることがあります。こういうときは、腰を伸ばすため体に負担がかかります。このような時は、台を使って目線と同じ高さにして、洗濯物を干したり、押し入れの物を出し入れすると、楽に作業が続けることができます。また、中腰、前かがみで靴下や靴をはくというのも、腰に負担をかけます。面倒でも、椅子に座って靴下や靴をはくようにすると、背筋をまっすぐに保てるので腰の負担が軽くなります。さらに、髪を洗うとき深くかがみますが、浴槽の縁に腰掛けて髪を洗うことで良くなるケースがあります。

 

腰痛を防ぐためには、毎日の食事に係がある栄養素は、カルシウム、タンパク質、そしてビタミン類です。カルシウムは、骨の主成分ですから、不足しないようにしましょう。そして、タンパク質は、筋肉、靭帯、骨を強化するには欠かせない栄養素です。ビタミンは、B群、C、Eなどが腰痛と関係があります。特に、ビタミンB‐は、筋肉・神経系疲労の回復、筋肉痛の緩和に効果があります。B‐の1日の所要量ほ1ミリグラムです。・¨れは、豚肉120グラムで摂取できる量です。B‐は、豚肉のほかレパー、員類などに多く含まれています。さらにニンニクやタマネギを一緒にとると、この2つに含まれるアリシンの効果でB‐の吸収がよくなります。そして、ギックリ腰には、ビタミンCとタンパク質が効果的です。Cとタンパク質ば、椎間板を丈夫にする働きがあります。