▼軽い痛み長時間のデスクワーク、ロングドライプをしたときなど、腰の筋肉が長時間緊張していたため、腰に痛みが出ることがあります。このようなだるい程度の軽い痛みのときは、皮膚を通して筋肉や関節などへ薬剤を浸透させる湿布で痛みを鎮めることができます。湿布には、冷やすタイプと温めるタイプがあります。気持ちいいと感じるなら、どちらでもかまいません。冷やすタイプは、長時間貼っていると効果がなくなるので、30分くらいしたらはがして、しばらくしたらまた貼るという繰り返しをします。また、温めるタイプは、痛む部分の血行をよくすることが目的です。そのため、貼った部分にビニールなどをかぶせて短時間に汗をかくようにするとより効果的でしょう。

 

慢性的な腰痛の場合、ある程度症状が予期できますが、突然襲ってきた激しい痛みは、応急処置をしたあと、病院で診察を受けることです。また、ギックリ腰の場合、とりあえず安静にするのが基本ですが、症状によっては、救急車を呼ぶなどして、病院へ行くことです。腰痛に関しては、雑誌、書籍などで素人療法が紹介されています。それを真に受けるととんでもないことになることもあるのです。特に、次のようなケースは神経を痛めている可能性があるので、早めに処置をする必要があります。、●激しい痛、みが襲ってきて、そのあと急に尿が出なくなった、あるいは便秘になったとき。●激しい痛みから、麻痺が足先にきて、膝、腰とだんだん上がってきて、周りに広がったとき。●足の親指、さらにふくらはぎに力が入らないとき。●激しい痛みのあと、安静にしていても、どんどん痛みが激しくなり、快方に向かわないとき。